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日露戦争で最も儲けた男
〜戦争の裏で暗躍するロスチャイルドの秘密
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ザ・ロスチャイルド
大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語
人類の歴史では、世界史を塗り替えるほどの大事件がたびたび起き、その度に甚大な被害を被ってきた。しかし、歴史的大事件の裏では、莫大な利益を得た人たちが存在していた。それは、ロスチャイルド家に代表される国際金融資本家と呼ばれる人々である。お金の流れを丁寧に読み解くと、彼らが世界の歴史、各国の歴史に何らかの影響を与えたことは紛れもない事実と言える。人類の歴史を語る上で、国際金融資本家の「歴史」を無視しては本質を理解することはできない。ロスチャイルド家の動きを中心に歴史を振り返るとき、私たちが知ることができなかったもう1つの歴史が浮かび上がってくるだろう。
林千勝の書き下ろし書籍
ソフトカバー/全340ページ
※商品画像はイメージです。
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明治日本とロスチャイルド家の隠された関係
「まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている」このようなフレーズで始まり...
明治維新を成功させ近代国家として歩み出し、日露戦争勝利までを描いた司馬遼太郎の歴史小説「坂の上の雲」は、NHKの大河ドラマにもなり大人気となりました。
これまで学校や大河ドラマで習ってきた明治維新は、「薩長・土佐の英雄たちが、近代国家を作った成功ストーリー」ばかり…さらに、日露戦争と言えば、明治維新以降、わずか半世紀で列強国であるロシアを打ち破るという奇跡を起こした戦争だと言われています。
しかし、このような美談ばかりで語られがちですが、その歴史の裏には、国際金融資本家...
特に「ロスチャイルド家」の影があったのです。
明治維新の裏にロスチャイルド の影がある
例えば・・・・日本に開国を迫ったと言われる「マシュー・ペリー」は、ロスチャイルド家の代理人でした。「世界最大級の都市江戸」と評価し、日本の市場を狙っていたロスチャイルド家は、娘がロスチャイルド系統の男と結婚したこともあり、その義父にあたるペリーを艦隊長官として日本に送り込みました。
例えば・・・・英雄 坂本龍馬の背後には、ロスイルド傘下でありアヘン戦争にも関与したジャーディン・マセソン商会の存在がありました。坂本龍馬は、トーマス・グラバーに指示され、南北戦争で使用された武器を薩長に渡していたのです。
例えば・・・・「長州ファイブ」すなわち伊藤博文、井上馨、遠藤謹助、山尾庸三、井上勝らをロンドンに秘密留学をさせたのもジャーディン・マセソン商会でした。さらに、ロンドンに渡った伊藤博文、井上馨は、ロスチャイルドのロンドン家の当主であった「ライオネル」に明治憲法、日本銀行の創設などの指導を受けました。
例えば・・・・日本初の鉄道の建設にもロスチャイルド家は、関与しています。1872年に完成した新橋-横浜間の鉄道は、N・M・ロスチャイルド&サンズが融資し、イギリスの技師がこれ指導しました。
例えば・・・・ロスチャイルド家は、日本最大の金融資本家である三井家を傘下にし、政治家を資金援助していました。その代表的人物は、伊藤博文、井上馨、高橋是清、松方正義です。
例えば・・・・日露戦争開戦前、1億円の軍資金が足りなかった日本にこれ融資したのは、ロスチャイルド家と親しいクーン・ローブ商会でした。さらに、戦争中は日本とロシアの双方に、ロスチャイルド家がバックについている別々の会社から兵器が大量に売り込まれました。
このように「ロスチャイルド家」は、明治日本の「貿易業」「金融業」「鉄道業」そして「戦争」の支援をしてきました。つまり日本の歴史の背景を知るには、ロスチャイルド家の存在が欠かせないということです。しかし、こうした歴史の真実は、教科書や大河ドラマで教わることはありません....
イギリス王室、東インド会社、アヘン戦争、黒船、明治維新、
日露戦争、マルクス、ロシア革命、南北戦争、リンカーン暗殺、大統領選挙、第1次世界大戦、連邦準備制度・・・・・・
全部ロスチャイルドが背後にいた!
近現代史研究家・林千勝氏は本書の中でこう言います。
〈この200年余、国際金融資本家が勃興し、興隆し、世界の歴史、各国の歴史に何らかの影響を与えたことは事実です。トランプが戦った大統領選挙の位置づけも、今の日本の閉塞的な政治状況の原因も、国際金融資本家の「歴史」を無視しては本質を理解することはできません。日本が、あるいは各国がこれから歩むべき道を考える上で、これまでの200年余の国際金融資本家の「歴史」を踏まえておくことは欠かせません。〉
お金の跡を丹念に追えば、次のような歴史の真実が浮かび上がってきます、、、
・ナポレオン戦争・イベリア戦争を通じて英国政府を支配していったカラクリ
・イギリス東インド会社とロスチャイルド家の知られざる関係
・資本主義を許さないはずのマルクスが、金融市場のお膝元であるロンドンに匿われていた謎
・日本に黒船でやってきたペリーとロスチャイルドの意外な関係
・ロイター(英)、アヴァス(仏)、ヴォルフ(独)…ユダヤ系ではない通信社がほとんどない理由
・イギリス王室にロスチャイルド家はどのようにして関与していったのか?
・伊藤博文・井上馨・高橋是清・松方正義・吉田茂とロスチャイルド家とのつながりとは?
・満州の利権をめぐる桂ハリマン協定決裂の真の問題
・教科書が教えないロシア南下のもう1つの理由
・明石元二郎とレーニンの共同革命工作
・ロスチャイルドとロックフェラーはどのようにして結託していったのか?
・FRB創設をめぐる秘密会議
などなど、この本を読めば、19世紀以降、ロンドン・ロスチャイルド家が戦争、恐慌、革命を自ら仕掛けて裏で操り、大混乱のたびに莫大な利益を得てきたことがわかります。
本書では「お金」にとことん忠実なユダヤ人ロスチャイルド家が引き起こしてきた数々の歴史的事件を「お金の流れ」で丹念に読み解いていきます。
巷にはロスチャイルド家やロックフェラー家に関する書籍は数多くあります。
これらの書籍には、ざっくり分けて2つのタイプがあります。
1つはいわゆる陰謀もので、詳細はわからないが何やら(日本を含む)世界の人々がすべて彼らに操られていると言う類のものです。
もう1つのタイプはロスチャイルド家やロックフェラー家のサイドから書かれたと考えられるファミリー史や伝記の類、そして自伝も含まれます。
陰謀ものは時にばかばかしく思える記述が目につき底が浅く、ファミリー史や伝記等の方は、彼らを知る上でのヒントは散在していますが、重大な事実を隠していることも多くあります...
林千勝氏の本書の場合は、膨大な一次史料や、日記などの二次史料など、当時の史料を元に、まさに「ロスチャイルドの繁栄の物語」を今の私たちにわかりやすく語りかけてくれています。
この内容を知れば、もうマスコミの表層的なニュースに振り回されることはありません。
歴史の大きな流れ、決して語られてこなかった裏の動きが少しずつ見えてくることでしょう。
『目次』
ザ・ロスチャイルド『大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語』
まえがき 国際金融資本家の「歴史」を無視しては歴史の本質を理解することはできない
第1章 ユダヤ王〜ロスチャイルド家の始まり
●「初代マイアー」"ユダヤ王の祖''フランクフルトのゲットーに住む金貸し●「豊かな日本、貧しいソ連」英米が見誤った日本の経済的実力●「5本の矢」5人の息子たちによるパートナーシップ契約
第2章 不世出の英雄〜ネイサン
●「N・M・ロスチャイルド&サンズ」最も長い歴史を誇るマーチャント・バンク●「ウィーン体制」ユダヤ人でありながら、神聖同盟の銀行という不動の地位を築く●「イングランド銀行」"銀行の銀行''に狙いをつけたロスチャイルド家●「合衆国銀行」1830年代には、アメリカでの関与を強める●「ネイサンの死」世界一の金持ちとなった不世出の英雄ネイサンの最期
第3章 覇王〜ライオネル
●「ライオネル」ロンドン家第二代当主の活躍とロンドン家の更なる繁栄●「サッスーン」ロスチャイルド家とアジアをつないだサッスーン家の勃興と発展●「1844年イングランド銀行条例」ロスチャイルド家のフロント企業「イングランド銀行」を中央銀行化する●「ディズレーリ」ライオネルの意のままに動く「側仕え」の政治家●「ロスチャイルド一族のマルクス」革命運動はユダヤ人勢力によって導かれていた●「ゴールド・ラッシュ、快進撃」アメリカの繁栄を高みに上げたカリフォルニアでの金の産出●「議席」三度目の当選を果たし、遂に議席に着いたライオネル●「南北戦争」ロスチャイルド家による仕掛けとしての戦争●「幕末、明治維新」近代独立国家という体裁の実態は、イギリスの隠れた属国●「資本論」植民地収奪を無視した革命のターゲット●「アメリカ金本位制への策謀」マネーと債権の玉座に座るロスチャイルド王●「スエズ運河」イギリスの軍事・通商の世界戦略の要
第4章 世界の帝王〜ナサニエルとアルフレッド
●「ナサニエルとアルフレッド」ロンドン家によるアジア・アフリカへの帝国主義的浸透を進める●「アメリカとアフリカ」アメリカ"金ぴかの時代''と南アフリカのダイヤモンド・ラッシュ●「男爵」貴族院の議席に座る最初のユダヤ教徒となったナサニエル●「ボーア戦争・軍産複合体」軍需産業に進出していったロスチャイルド家●「アメリカ人民党」反ロスチャイルド運動はなぜ敗北に終わったのか●「ロシア、ユダヤ、マルクス主義」専制政治とロシア資本主義の矛盾に苦しむ人々に、マルクス主義思想が浸透●「ヴィルヘルム2世・エドワード7世」第一次世界大戦で激突する運命の二人●「ロシアの南下政策」日本の軍備拡張にもロシアの極東の軍備にも、ロスチャイルド家は肩入れしていた●「日露戦争」"ツァーを敗戦させ、自分たちの革命を実行する''敗戦革命政策●「第一次ロシア革命」イギリスや日本が革命を扇動する宣伝工作をしていた!?
第5章 人類を睥睨〜ウォルター
●「ウォルター」人間界の醜い権力闘争から離れ、動物学者としての顔を持つ●「アメリカ参戦への道」アメリカを戦争へ駆り立てる巧妙で権威的なプロパガンダ●「バルフォア宣言」ロスチャイルド家の王国としてイスラエルが建国されていく●「第二次ロシア革命・2月革命」ソ連建国の序章●「臨時政府とユダヤ人勢力」新たなブルジョワジー政権に対抗するボリシェヴィキ●「第二次ロシア革命・ 10月革命」革命ロシアはたちまちユダヤ人に席巻された●「死の商人」戦争をビジネスの場にして戦火を煽る武器商人●「儲けと犠牲と」第一次世界大戦を支えた連邦準備制度
あとがき 近現代史のオーナー〜「富が逆巻く」国際金融資本家
主要参考文献
・『現代英国論』伊藤敬三笠書房
・『秘録核開発をめぐる国際競争』ベルトラン・ゴールドシュミット毎日新聞社
・『イングランド銀行の300年』リチャード・ロバーツ他 東洋経済新報社
・『英国の猶太人』外務省調査部
・『ウランの支配者は誰か―カギ握るロスチャイルド』エコノミスト1976年6月22日号志田行男 毎日新聞社
・『国際資本戦』東京朝日新聞経済部編 日本評論社
・『大英博物館の話』出口保夫中央公論新社
・『観光コースでないロンドン―英国2000年の歴史を歩く』中村久司 高文研
・『猶太民族の対日攻勢』武藤貞一 内外書房
・『リスク(英国ロスチャイルド卿の講演より)』原子力資料1979年11月英国ロスチャイルド卿日本原子力産業会議
・『大人のロンドン散歩』加藤節雄 河出書房新社
・『ロスチャイルド自伝』ギイ・エドワール・ロスチャイルド 新潮社
・『「シオン長老の議定書」の大嘘』ラビ・アブラハム・クーパー、スティーヴン・レオナルド・ジェイコブス、マーク・ワイツマン徳間書店
・『ロスチャイルド自伝実り豊かな人生』エドマンド・デ・ロスチャイルド 中央公論新社
・『ロスチャイルド家における所有と経営―19世紀前半を中心として―』社会科学1982年1月号 瀬岡誠
・『男爵夫人は朝五時にご帰館』ナディーヌ・ロスチャイルド 竹井出版
・『ロスチャイルド、世界経済を総べるものたち』新潮452007年2月号 落合莞爾 新潮社
・『ユダヤを知る事典』滝川義人東京堂出版
・『THE HOUSE OF ROTHSCHILD Money’s Prophets 1798-1848』NIALL FERGUSON PENGUIN PRESS
・『ユダヤ人国家ユダヤ人問題の現代的解決の試み』テオドール・ヘルツル財団法人 法政大学出版局
・『『コニングズビー』第4巻10章訳―作者ディズレーリのユダヤ史観を表す史料としての紹介―』研究紀要第99号 閑田朋子 日本大学文理学部人文科学研究所
・『THE HOUSE OF ROTHSCHILD the world’s banker 1849-1999』NIALL FERGUSON PENGUIN PRESS
・『ユダヤ人国家ユダヤ人問題の現代的解決の試み』テオドール・ヘルツル財団法人 法政大学出版局
・『コニングズビー』欧米言語文化研究 Fortuna 第29号ベンジャミン・ディズレイリ欧米言語文化学会
・『THE HISTORY OF EXBURY GARDENS』EXBURY GARDENS & Steam Railway
・『巨大穀物商社』ダン・モーガン日本放送出版協会
・『ロスチャイルド世界金権王朝:一極世界支配の最奥を抉る!』ジョージ・アームストロング 徳間書店
・『イギリスの社会小説』ルイ・フランソア・カザミアン 研究者出版
・『国際石油争奪戦夜話:石油資本はこうしてできた』錦織尚 フェイス本社
・『ヨーロッパのユダヤ人フィランスロピーと社会発展:19―20世紀におけるロスチャイルド家の事例研究から』大原社会問題研究所雑誌 2011年2月25日号 クラウス・ヴェーバー 法政大学大原社会問題研究所
・『巨大財閥の秘密:ロックフェラーからロスチャイルドまで』赤間剛 三一書房
・『ロスチャイルド―富と権力の物語―(上)(下)』デリク・ウィルソン 新潮社
・『巨大財閥の秘密:ロックフェラーからロスチャイルドまで』赤間剛 三一書房
・『ロスチャイルド王国』F・モートン新潮社
・『地球の支配者銀行』ジャン・ボミエ 東洋経済新報社
・『世界革命の元凶は《OHU(彼ら)》だった―ラコフスキー調書―』永渕一郎訳
・『現代のロスチャイルド家について』Japan medical society 通巻145号鈴木英之ジャパンメディカルソサエティ
・『ロスチャイルド家』横山三四郎 講談社
・『民間が所有する中央銀行』ユースタス・マリンズ 秀麗社
・『赤い楯(上)(下)』広瀬隆 集英社
・『ロスチャイルドの密謀』ジョン・コールマン 成甲書房
・『インタビューわが社の投信戦略を語るヨーロッパでの株式・債券運用に強み個人金融資産、年金を照準に業務拡大』投資信託事情第45巻第2号鈴木英之イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
・『ロックフェラー対ロスチャイルド』藤井昇徳間書店
・『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』副島隆彦 日本文芸社
・『20世紀を動かした人々9世界の富の支配者』責任編集者岡倉古志郎 講談社
・『スパイキャッチャー』ピーター・ライト、ポール・グリーングラス 朝日新聞社
・『20世紀を動かした人々9世界の富の支配者』責任編集者岡倉古志郎 講談社
・『金融王国を築いたロスチャイルド』バンキング通号67産業経済社
・『3世紀を生きる「3つの家訓」ロスチャイルド家、持続の秘密』フォーブスジャパン2020年4月号バロネス・シャーロット・ド・ロスチャイルド リンクタイズ
・『現代国際金融の源流・世界の3大財閥の系譜ロスチャイルド・モルガン・ロックフェラー物語』国際金融2006年11月号 伊豆村房一 外国為替貿易研究会
・『アメリカ帝国の大謀略』馬野周二徳 間書店
・『経済裏陰謀の常識』馬野周二 青春出版社
・『続悪魔最後の陰謀』小石泉 第一企画出版
・『世界のキーパーソン知られざる顔アレクサンドル・ド・ロスチャイルド』選択2018年5月号 選択出版
・『世界の覇権企業最新地図』現代ビジネス研究班(編) 河出書房新社
・『戦争と財産:必ず儲る株の研究第一篇』経済之日本社調査部編経済之 日本社
・『FREEDOM BETRAYED Herbert Hoover’s Secret History of the Second World War and Its Aftermath』Herbert Hoover Hoover Institution Press
・『ウォーバーグユダヤ財閥の興亡上巻・下巻』ロン・チャーナウ日本経済新聞社
・『ロスチャイルドは変わる(世界のビジネス)』アナリスト1969年6月号井上隆一郎経済発展協会
・『ユダヤ財閥がヒトラーを育てた』シドニー・ウオーバーグ訳・監修 牛山火壱 第一企画出版
・『ロックフェラー回顧録』デイヴィッド・ロックフェラー新潮社
・『ルーズベルトの責任―日米戦争はなぜ始まったか上・下』チャールズ・オースティン・ビアード 藤原書店
・『ルーズベルトは米国民を裏切り日本を戦争に引きずり込んだーアメリカ共和党元党首H・フィッシュが暴く日米戦の真相』青柳武彦 ハート出版
・『ロックフェラー財団―その歴史と業績―』レイモンド・B・フォスディック法政大学出版局
『裏口からの参戦(上)・(下)ルーズベルト外交の正体1933―1941』チャールズ・カラン・タンシル 草思社
・『タイタン(上)・(下)』ロン・チャーナウ日経BP社
・『操られたルーズベルト―大統領に戦争を仕掛けさせた者は誰か―』カーチス・B.ドールプレジデント
・『第二次世界大戦1〜4』W・S・チャーチル 河出書房新社
・『ロックフェラーがアメリカ経済をダメにした』エマニュエル・M・ジョセフソン 徳間書店
・『スターリンからブレジネフまでソヴェト現代史』アレク・ノーヴ 刀水書房
・『現代金融危機とマルクス理論―マルクスの危機分析は現代に通用するか―』社会システム研究第18号 萩原伸次郎
・『アメリカの経済支配者たち』広瀬隆 集英社
・『資本論第一分冊〜第九分冊』カール・マルクス資本論翻訳委員会訳 新日本出版社
・『ロシア大革命史第一巻〜第八巻』編著者財団法人史料調査会富岡定俊 郁文社
・『共産党宣言』カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルス山川書店
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ザ・ロスチャイルド
大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語
林千勝の書き下ろし書籍
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著者
近現代史研究家 林千勝
1961年東京生まれ。
東京大学経済学部卒。 富士銀行(現みずほ銀行)などを経て、現在は、近現代史研究家として活動。
林千勝氏は、東京大学卒、現在は一次史料に基づいて、
世界大戦の裏側や、歴史教科書で明かされていなかった、日本史の真実について解き明かしています。
中でも、ロスチャイルド家やロックフェラー家といった
国際金融資本家についての解説に定評があり、
『「ザ・ロスチャイルド」大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語』は、刊行からわずか2年で5万部と、人気の作品となっています。(自社調べ)
近現代史研究家
Hayashi Chikatsu
(ワック)
(経営科学出版)
(祥伝社)
(ワック)
林 千勝
推薦の声
上島嘉郎(産経新聞「正論」元編集長)
<真の敵、真の己を知るために>
林千勝さんの歴史研究は、真摯に事実を発掘することによって、戦後の「通説」に果敢に風穴を開けようと挑んだものです。いわゆる「東京裁判史観」は戦前の日本を「悪しき侵略国家」と断罪しました。故江藤淳は戦後の「閉された言語空間」の実相を明らかにしましたが、〝私たちの歴史〟は今も「悪かったのは日本」という「通説」の前に扉を閉ざされ、歪められたままです。軍(とくに陸軍)が暴走し、民主主義を蹂躙し無謀な戦争に国民を引きずり込んだ...という「通説」は、そこに潜む真実の数々を覆い隠します。この先の百戦に備え、「敵を知り己を知る」ために、林さんの研究(歴史講座)に是非接していただきたいと思います。
三橋貴明(経世論研究所所長)
「林千勝先生は近代史分野の三橋貴明と思っています。
歴史分野では、自分の想像を元に語る人が多いのですが、
林先生は想像とかは一切なく、全て一次資料を元に真実を追求している点を尊敬しています。大東亜戦争において日本には「勝利への道」があった。と、聞いても信じられない方がほとんどでしょう。とはいえ、事実です。
勝利への道は「イギリスと戦い、アメリカとは戦わない」こと。実際に、日本政府や陸軍はこの基本路線に沿って戦争準備をしていました。それを「粉砕」してしまったのが、1941年12月8日の、真珠湾先制攻撃でした。なぜ、そのような事態に至ったのか。
裏には、国際金融資本や共産主義者の企み、さらには藤原一族の末裔である「ある男」の野心と野望があったのです。一次資料に基づき、歴史の真実を解き明かした「林千勝」先生の講座を是非、ご視聴ください。
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