20世紀アメリカを代表する保守思想の巨匠。
ジョージ・ワシントン大学で法学博士号を取得後、FBI特別捜査官として16年間勤務。その後は、大学教授として活躍しながら、生涯で30冊を超える著作を残している。
代表作に、累計150万部を突破した『5000年の飛躍』、『裸の資本主義者』がある。著書のうち8冊は大学の教科書として使用され、数冊は翻訳されて他国で出版された。
歴史、法律、憲法、経済、古代経典などに精通し、世界60か国以上で講演を行っている。ある時には、カナダとラテンアメリカ合州国構想の新憲法の起草を頼まれ、世界中の国々が採用できる憲法モデルを作り出している。
スコウセンの共産主義に関する研究は非常に評価が高く、レーガン大統領に「共産主義について語らせたら、彼の右に出るものはいない」と言わせるほどだった。