近現代史研究家 林千勝氏による書き下ろし書籍です。
経営科学出版としては『ザ・ロスチャイルド 大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語』から約3年ぶりの出版です!
ご存知のように、1945年、アメリカは広島と長崎に原子爆弾を投下したのですが、そもそもなぜこのような悲劇が起こったのか、本書ではその理由と歴史的背景を分かりやすく解説します。
特に注目するのは、1944年9月にアメリカとイギリスの指導者(ルーズベルト大統領とチャーチル首相)が交わした秘密の合意文書「ハイドパーク覚書」です。 この覚書を軸として、その他多くの一次史料を元に、原爆投下の真相に迫っていきます。
当時の関係者や様々な資料を多数掲載することで、理解しやすい内容になっています。
この本を読むことで、あなたは歴史の見方を変えるだけでなく、世界における日本の真の立ち位置を理解することになるでしょう。
アメリカ、ロシア、中国といった核保有国とは一体どんな国なのか?
そして、国際社会において核兵器を持つ意味とは?
実は、これらの問題は戦時中からすでに重要な課題でした。
世界で唯一の被爆国である日本。私たち日本人は、この国の未来を考える上で、原爆と核兵器について知っておく必要があるのではないでしょうか?
そうした問題意識から生まれたのが本書『原爆は「日本人」へ二十数発投下せよ! ─ 米英の極秘覚書が明かす原爆投下の真相』です。
原爆投下の真相に迫ることで、核兵器の脅威と向き合い、平和の大切さを改めて考えるきっかけとなるでしょう。